2014年6月9日月曜日

女子大生比べ

みひろは都内の大学に通う大学2年生だ
今年の春からアルバイト感覚でAV女優の仕事もしている
胸もそれほど大きくなく
自分としては身体にそれほど特徴がないと思っていたが
高校時代まで
それほど強豪でないレスリング部に所属して鍛えたそこそこスリムな日本女性としての身体もまた彼女のAV女優としての持ち味だった
普段の飲食店でのアルバイトの傍らAV女優としては月2〜3本撮影をこなし
合間に趣味の格闘技観戦に出かける
これが彼女のおきまりのパターンだった

今日もまたいつものように監督面接にマネージャーときた
そこで
「きみ、いかにも日本女性って感じだけど今まで習い事はどんなことをやってきたの」
と聞かれ
「保育園と小学校のとき
お花と書道と格闘技好きだった両親の影響でお相撲とレスリングをやってました
レスリングは高校までやってました」

戸惑いながらも思い出して答えると
「じゃあまわしのしめ方わかるね」
「はい、小学校卒業まで毎週やってたので」
「わかった、じゃあよろしくね」
こうして
話は日程の話に進み

こうして打ち合わせで決めた日
都内のあるスタジオにみひろと担当マネージャーの姿があった

スタジオには洋室、和室そしてマットの部屋の3つに分かれていた

楽屋に入ると欧米人風の少女の姿があった
みひろは楽屋を間違えたと思い
「あ、ごめんなさい入る部屋を間違えたみたいで」
と謝ると
「いえいえ私も最初間違えましたから」
と流暢な日本語で返ってきた
「あなた日本語お上手ね」
「はい、去年からこの近くの○○大学にアメリカから留学生できてるので」
「てことはあなたが今日の共演者のマルシアさんね」
「そうです よろしくねみひろさん」
「こちらこそお手柔わによろしくね」
「ダメですよ今日は欧米人とアジア人をバトルするのがコンセプトなんで全力で行きますよ」
「そうね 私も負けないわ」

偶然の顔合わせを終え
みひろは今日の撮影内容を思い出した
今日は本番は余り長くない代わりにレスリングや相撲など体を動かす内容が多くある撮影だったのだ

今日は衣装替えが何回もあり
衣装が浴衣 まわし スパッツのパンツ部分のみのもの ボクシンググローブ そして化粧まわし
いつもとちがってかなり豊富に揃っていた

「それではまずはジャケットの撮影でーす」
スタッフの声が響き
指定されてた化粧まわしのまわしだけつけた姿になり
撮影場所にいった
ボクシング姿で現れたマルシアが並んでのジャケット撮影が終わり
次は浴衣を着ての撮影に入った

花道のシーンや書道のシーンを徐々に浴衣をはだけさせながら撮り
バナナなどを使ってフェラチオの模擬演技のシーンを撮り
そして男優さんとの絡みのシーン
見学に来ていたマルシアに見せつけるかのように演技を終え
控え室で
次の撮影のため
浴衣を脱ぎ
全裸になり

撮影場所の和室から撮影を見ていると
マルシアもまたそのグラマラスでしまりのある肉体をアピールして
私を意識しているようだった

そしてしばらくすると
マルシアも全裸になり現れた
金髪の背中近くまで伸びた髪の中から見えるその肉体は
胸やお尻などはしっかり大きいのに
腰などはしっかりクビレがあり
みひろが憧れる大人の女性の体つきだった

それから
柔軟性対決はみひろが
勝ったが
腕相撲、尻相撲、指相撲ではマルシアが勝ち
みひろはマルシアへの対抗心を抱き始めていた

次の相撲の撮影では
みひろがマルシアのまわしを締め方を教えるシーンのなかで
みひろはわざとマルシアが痛がるぐらいまわしをきつく締め付け
スタッフに聞いて直してもらうなどし
みひろとマルシアの間には確執とそれから来る対立ムードが徐々に強まっていた

取り組みでは
相撲に不慣れなマルシアをよそに
みひろが3番とも圧倒した

次のミルクボクシング対決では
マルシアが台本にはない正規のパンチをみひろの顔面にあて
みひろの顔の頬には軽く痣ができていた

二人の対立ムードをさらに推し進めた
二人とも経験のある
レスリング対決では
互角の対決を見せるも

時々反則的な技が飛び交い
辛うじて競り勝ったマルシアもイライラを募らせていった

まひろもマルシアも
対決を望む気持ちを強め
とうとう
最後のレズシーンも総合格闘技のシーンにかえさせてしまった

レズシーンのセットで
まひろが平手をうちマルシアも返し

膝だちで正面から体を密着させて組合
組み勝ったまひろがまず上になりマルシアが上を奪い返し
またまひろが奪い返す

2014年6月7日土曜日

とある裸の仕事

※ この記事はAV女優様について書いてみようと試みてはおりますが 
毎度のようにUP主の妄想で書いてます  
あとAV女優というお仕事は社会から性犯罪にを防止してくれる大切な仕事だとUP主は考えております
参考文献 中村敦彦 『職業としてのAV女優』 株式会社幻冬舎


数年前読んだだけであまり参考にできていてないかもしれませんが 著書としてはおもしろかったので 社会勉強の意味も含めてお勧めの本の一つです


コナカヒロコ 32歳 主婦 子供 2人(8歳の女の子と5歳の男の子)
今日はヒロコにとって新しい仕事の初めての仕事日


先月 面接に行ったAV女優のプロダクションの仕事だ


生活は旦那の働きもありそれといって困窮するわけでもなく
かといってそんなに裕福でもなく
ただ 旦那の稼ぎのおかげで平穏に暮らせていた
それでも もう10年近く続く退屈な暮らしにヒロコは退屈を感じていた


そこでなにか新しい刺激を求めて女性専用求人誌で応募してみたのがはじまりだった


ヒロコはマネージャーのナカヤと待ち合わせ場所の駅で合流し
車で撮影場所まで向かった


車で大体のだいたいの説明は受けた


今日は本番や絡みなどはなく
まるでAVの撮影になれるための研修のような内容であることに
ヒロコは感銘をうけた


ただ 今日 共演する 同じ新人女優で年齢や主婦であることなど
大体共通する点が多いサヤマアキコがどんな女なのか気になっていた


これから業界でやっていくうえでライバルになるであろう女性で
今日の仕事の内容もまた それを強く意識させる内容になっていたからである


ともするうちに 資料などに目を通すヒロコを乗せた車はのどかな田舎の道をひた走り
10台近く止められる駐車場が隣接した和風の平屋建ての庭付きの屋敷にとまった


ヒロコはナカヤと中に入った
自分と共通する特徴を多く持つライバルと競い合いながら生き抜くAV業界
ヒロコはこの状況にワクワクした
共演するアキコの部屋に挨拶に行こうとしたが
マネージャーのナカヤから止められていたのを思い出し
衣装として渡されていた
浴衣に着替えるために
裸になった
Cカップぐらいしかないバストなど大して特徴のない体をみて
衣装と一緒に来たパンツに履き替え
浴衣姿になった
黒くて長い大きな布は撮影中に衣装さんがつけてくれるとのことで
開封して中身を確認する程度にしておいた


お相撲なんて子供のころ以来私勝てるかしら でも相手 体重だけは私より重そうだし
とか
考えてるうちに時間が来た


台本には やわらかい言葉でやり取りしつつ たまに 相手をそれとなくけなすように
と書いてあった


ヒロコはマネージャーのナカヤの連れられ撮影のセットが周りに組まれた部屋に入った
最初は浴衣姿でトークを交えながら
すごろくで対決するという撮影だ
薄赤い浴衣で部屋に入ったヒロコを
薄青色の浴衣姿のアキコとカッターシャツに赤い蝶ネクタイ姿の司会役のAV男優らしき男性が先に座って待っていた
こうしてスタッフの合図が入り撮影が始まった
司会「今回は御両名とも初出演ということでデビューおめでとうございます それでは御両名ともまずは自己紹介をおねがいします」
男は慣れた手つきで進行をはじめ
ヒロコ「コナカヒロコです 32歳です 5歳と8歳の子供のいる主婦です
今回がデビュー作ですのでがんばります」
と緊張しながらもれとなく自己紹介すると
アキコ「サヤマアキコです 33歳です わたしも5歳と8歳の子供のいる主婦です
私も今日が初めてなので今日はヒロコさんに負けないように頑張ります」
とヒロコに目線を少しやりながら自己紹介からまくし立ててきた


こうしてまず手始めのすごろくをしながらのトークを終え
目隠しをしての福笑いを経て


かるた対決にうつっていた
ちりばめられたかるたはひらがな、漢字含めて
100枚近くばらまかれていた


初夏の日差しの中でのほとんど屋外のような部屋での撮影で
ヒロコはだんだんと汗ばんでいくのを感じた


司会「そろそろ汗ばんできたかと思いますが
ここで御両名とも浴衣を脱いでいただきたいと思います」
そう促されて
いよいよかと思い
ヒロコとアキコは初めての裸に恥じらいながらもお互いを意識しながら浴衣を脱ぎ始めた


そして脱ぎ終え
お互いパンツ1枚の姿になったところで司会が
「初めてのAVの撮影での初めのヌード、感想はいかがですか」
と問いかけ
「恥ずかしいですが気持ちいいです」
とヒロコが答えると
アキコは「やっぱりヒロコさんよりわたしのほうがバストもヒップも立派だと思います」
とまくし立て
ヒロコも
「AV女優はテクニックも大事だと社長から聞きました それにアキコさんどちらかというとデブだと思います」
と返した


こうした応酬が撮影の中でたびたび繰り返された
2人ともただただ台本の指示通りにやっているだけなのだが
お互いがお互いの発言にいらだち
それが撮影中の行動などに現れ
徐々に撮影が熱を帯びていった


こうして
そのまま撮影は腕相撲をおえた
ここまでの撮影で2人はいつしかライバルとしてお互いを意識し合い
その負けん気も司会者に乗せられるままに相まってゲームに夢中になっていた
ゲームの勝敗はというと
かるた対決だけヒロコが勝ち
腕相撲と福笑いはアキコに敗れていた


場所を黒土の土俵が設けられた外庭に映し
相撲の撮影が始まった
子供のころ以来のまわしにヒロコはワクワクした
また なんとかヒロコに勝ちたいと思った


司会者「さあ つぎはいよいよ 体と体のぶつかり合い 女相撲3番勝負ですが
お二方とも意気込みをお願いします」
アキコ「さっき腕相撲でそんなに強くなかったので
次のお相撲でも勝ちたいと思います」
と優越感をみせる
ヒロコもアキコに目をやり
「子供のころ以来のお相撲なので楽しみにしてます
昔やってたのでライバルだと思ってるアキコさんには勝っておきたいと思います」
と返すと
司会者も
「女相撲に優勝してその後のお仕事につなげた女優さんも過去に居られますね」
と煽り立てると
アキコ「毎週2~3階ジムに行ってるので力にも自信があります
さっき腕相撲でも勝ちましたし」
とチクリとアキコに目をやると
ヒロコも「お相撲は腕だけじゃなくて全身の力がものを言います
私負けるつもりはありませんから」
と返し
さらに熱を帯びていった


 
 ヒロコとアキコは土俵中央を挟んで向かい合った
軍配を持った司会の男の合図とともに
立ち合い 気迫いっぱいにぶつかり合った
ヒロコはアキコの大きな体を土まみれにしてやろうと
投げをうちにかかったが
アキコの予想以上のパワーに押し出される形で
1つ目の取組の土俵を割った


アキコ「あら お相撲やってたんじゃなかったの」
この言葉に触発され
二つ目の取り組みでは
ヒロコとユキコはがっぷり四つで組合ったのち


得意の送り出しで
アキコの身体を黒土まみれにした


ヒロコ「さっきは油断しちゃいました 体は重いけど力そんなたいしたことないですね」


そして1勝1敗で迎えた3番勝負最後の取り組みも
またヒロコがアキコを投げ飛ばし


撮影は風呂場へと移っていった
体を洗うところまで撮られるのはさすがに初仕事のヒロコは恥じらい表に出たが
一方のアキコはそれを表にも出さずに体を洗っている
そして撮影は湯船でのトークの撮影に移った
司会「ここまで撮影おつかれさまでした」
ヒロコ アキコ「おつかれさまでした」
司会「ヒロコさん さっきは見事なお相撲でしたね」
ヒロコ「アキコさんを砂まみれにしてあげたくて必死でした」
司会「さて アキコさん 経験者のヒロコさんから初戦を取りましたね見事でした」
アキコ「私は3回とも負けるかと思ったんですが 1回勝ててよかったです」
司会「さてお二方はこれまで格闘技やケンカのご経験は」
ヒロコ「わたしは小学生の頃お相撲大会で優勝して以来ありません」
アキコ「たまに夫ともやりますし ちょくちょくムカつく女と出会うとやってます」
司会「美人人妻AV女優が同時期に2人デビューするということで企画されたこの企画 実は次のゲームも格闘技なんです お二方意気込みをおねがいします」
ヒロコ「ケンカの経験はありませんが お相撲は習ってたので基本はできてるとおもうので
次のやつも勝って同期のアキコさんに差をつけて帰りたいと思います」
アキコ「年齢もわたしが1つお姉さんですが その分、人生経験も勝ってると思いますので
そこを生かして私が勝ちたいと思います
それにさっきも1番だけ経験者のヒロコさんに勝っちゃいましたし
ヒロコさんにお相撲以外ケンカしたことないんですよね」


そして舞台を夕日の差し込む和室に移し
ヒロコとアキコは最初の浴衣姿で向かい合って座り
ちいさな鉢を持ち健闘を誓い合う乾杯を交わし
鉢にすすがれた日本酒を飲み干し
二杯目のお酒をお互いに掛け合い
少し浴衣から体が透けた状態で
組み合い
最後の戦いが始まった
立った状態での組合から始まり
体を密着させて組み合い
アキコが上になり
ヒロコが上を取り
転がりまわり
浴衣が脱げ
上半身裸の胸があらわな姿で
膝立ち姿での力比べに移行し
また転がりまわり
ヒロコとアキコは息を荒げながら転げまわった


この勝負は経験の差から
アキコに軍配が上がった


 お互いをライバルとして意識し合う二人は対決企画で頻繁にお互いを指名し合い
正面からぶつかり合っていくのだった