2013年6月25日火曜日

臨海学校


久々に思いついたんで 拙いながら書いてみます 7月の期末テストが終わって半ばに入ったころ サトコたちのS女学園では1年生たちが臨海学校という行事に出かけます この行事は学園の校訓の一つである <凛とした子女の育成> という校訓を具現化した行事です サトコたちS女学園の1年生の一行はお昼に海辺のホテルに到着し 部屋などを準備し 全般説明を受け 食事、入浴などを済ませ 1日を終えました サトコは大きなお風呂で裸の同級生たちを見て これから二日間、この中でがんばろうと 心に決め 部屋で就寝に着いた まだ幼い体つきのもの、胸などが立派に発育したもの もう大人の体つきになったもの 様々な成長度合いの女子たちが 風呂場をともにしていた 翌日 8時ぐらいから砂浜にスクール水着で集合し まず軽く、体を水に慣らした後 細長い2メートルほどの救助用の布を 腰にまわしのように巻き 今まで学校で練習してきた遠泳を行い 昼食をとった そして昼からは 浜辺で相撲の授業が始まった もともと砂浜で生徒たちが遊びで自然と始めたものだったが いつからか体育教師たちが 逞しい心身を持つ子女の育成 という学校の気風に合うとして 行事の一部にしてしまったのだ S女の一行はクラスごとに各一つ 6つの場所に土俵を書き しこやすり足などの基礎動作を学習した後 明日のクラス対抗戦のメンバーをきめるためのクラス内の予選をはじめていた サトコもメンバー5人に入って裸で相撲を取り合いたいと思い 予選にのぞんでいた S女の1年生たちは スク水姿で日が暮れるまで相撲をとりあい 最終日を迎えた サトコは大将として対抗戦に臨むことになったが 副将として出るリツコに負けたことを心残りに思いながらも 女子の相撲ということで学校がおさえた室内型のビーチバレーコートで 裸にまわしを締めこみ 対抗戦に入っていった