わたしのおかあさんはママさん相撲の選手です。
わたしが幼稚園のころ
まほちゃんやさとしくんのお母さんと
温泉に行くと
よく
お母さん同士でお風呂用のエプロンを腰に巻いてお相撲をとって遊んでいました。
いっぱい勝った日はなんだかうれしそうで
いっぱい負けた日は
なんだか悲ししそうでした。
ある日から水曜日と金曜日は
お母さんはお稽古事があると行って
家に居なくなりました。
日曜日もたまに
私をお父さんやおじいちゃん、おばあちゃんの家に預けてお出かけするようになりました。
たまに日曜日に
お父さんと車で大きな公園にお出かけするようになりました。
大きな公園に行くと
お母さんやまほちゃんやさとしくんのお母さんが
はだかにお相撲用の大きなパンツを履いて居ました。
他にもはだかの女の人達が
お相撲の大きなパンツをはいて
土俵の周りの椅子に何人も座っていました。
お母さんたちのお相撲大会のようでした。
着いてしばらくすると
お母さんたちの出番がくると
お母さんはまほちゃんのお母さんとさとしくんのお母さんたちと
一緒に並んで座り
勝つと
一緒に喜んで
応援していた
お父さんもさとしくんやまほちゃんのお父さんと喜んで
負けると
悔しがったりしていました。
そして
終わると
買った時にもらった封筒からお金を出して
ジュースとかを買ってくれました。
負けると封筒はないので
お相撲のあとはなにも買ってくれません。
そして
お昼ご飯のお弁当を
まほちゃんたちやさとしくんたちとそのお母さんたちとみんなで食べたあとも
またお相撲が始まりました。
お母さんは
私をギューッと抱きしめてから
土俵に行きました。
最初はお母さんたち同士やお父さんたち同士で
話していたのですが
私のお母さんはまほちゃんやさとしくんのお母さんと順番こでお相撲を取らなくなりました。
そしてお母さんたちがお相撲を
何回か取りました。
さとしくんのお母さんがお相撲に負けると
とても悔しそうなさとしくんのお母さんをさとしくんのお父さんがなぐさめて
さとしくんのお家の人だけ帰っていきました。
それから
わたしのお母さんとまほちゃんのお母さんの
お相撲になりました。
お父さんたち同士がさっきより全然、話さなくなりました。
わたしのお母さんとまほちゃんのお母さんは
「まったなし、はっけよい、のこった」
と
合図される
パチパチとケンカみたいに激しく叩き合い
そして
2人の自慢の大きなお乳を潰し合うような勢いで抱き合い
お母さんがまほちゃんのお母さんに土俵の外に押し出されて負けてしまいました。
勝ったまほちゃんのお母さんは
とてもうれしそうで
負けた私のお母さんは悔しくて泣いてしまい
お父さんになぐさめて貰ってました。
それから
お母さんが1人でやっていた腕立て伏せや腹筋や背筋の運動を
お父さんともやるようになり
お家でもたまに
お母さんとお父さんが
はだかでお相撲のパンツを履いて
お相撲の練習をするようになりました。
お父さんが勝ったり、お母さんが勝ったり
なんだかとても楽しそうでした
そんな日が何回か続くと
お母さんやお父さんから
「りさ、まわしとってきて」
と頼まれると
家の庭に干してるお相撲のパンツを取ってくるのがわたしの仕事になりました。
それから
しばらくして
また
お父さんとお母さんのお相撲を見に行きました。
最初のお相撲では
勝つとさとしくんのお母さんとお父さんやまほちゃんお母さんと、お父さんとみんなで大喜びしました。
特に最後のお相撲で
さとしくんのお母さんがお相撲に勝つと
お母さんの相撲クラブのひとたちみんなで
大きな声をだして大喜びしました。
そして
そのあと
さとしくんのお母さんが呼ばれて
金色の大きなコップを
白い服の人達から貰っていました。
それから
それを持ってみんなで
写真を取りました。
そして
お弁当を食べると
お昼からのお相撲になりました。
お相撲が何回か取り終わると
負けたお母さんの家の人たちは
帰っていきました。
そして
それぞれの家のお父さんたちは
さとしくんやまほちゃんを連れて
朝よりバラバラに離れて
お相撲を応援します
そして
私のお母さんとさとしくんのお母さんのお相撲になりました。
お母さんとさとしくんのお母さんは
お相撲が始まると
身体をぶつけ合ったあと
2人の自慢の大きなおっぱいがぎゅーっと当たり会う感じで抱きしめ合い
右に左にグイグイと動き回り
お母さんがさとしくんのお母さんを投げ飛ばしました。
勝った私のお母さんはお父さんとすごく喜び
負けたさとしくんのお母さんほさとしくんのお父さんとすごく悔しがっているのが見えました。
そしてそのあと
さとしくんのお母さんのお相撲が始まりました。
さとしくんのお母さんが勝つと
お父さんたちが
さとしくんのお父さんお母さんのとこに行ってみんなで喜びました。
それから
わたしのお父さんとまほちゃんのお父さんがまた
話さなくなりました。
私のお母さんとまほちゃんのお母さんのお相撲になりました。
お相撲が始まると
私のお母さんとまほちゃんのお母さんは
方や顔や胸を叩いたり押したりしながらお相撲を取り始め
2人の自慢の大きなおっぱいのしたで腕の力比べになり
いつもわたしが用意してる
まわしを
掴んで抱きしめ合いながらグイグイと
動き回り
私のお母さんがまほちゃんのお母さんを投げ飛ばしました。
投げ飛ばされて泣いてるまほちゃんのお母さんに私のお母さんが手を出して上げて
起こして上げて
お母さんがいつもお相撲前に私にしてくれているように
まほちゃんのお母さんを優しく抱きしめてあげて
なぐさめて
上げてまほちゃんのお母さんは土俵を降りていき
そのあとお母さんは
東京タワーのようなものを白い服の人達から貰いました。
そのあと
わたしのお母さんとまほちゃんのお母さんとさとしくんのお母さんは
違う高さの台に乗り
それぞれ違う色のメダルを白い服の人達に首から掛けてもらっていました。
負けた時に泣いていたまほちゃんのお母さんも
さとしくんのお母さんも
みんな嬉しそうでした。
それから
家に帰ると
いつもお母さんのお相撲大会の日は
ご飯がすき焼きになったり
なんか豪華になるのですが
今日は大きなお肉を焼いて食べました。
そして
ある時から
お母さんのお腹が大きくなり
お母さんはお相撲に行かなくなり
弟の龍太が産まれました。
それから
りさはお姉ちゃんなんだから言われるようになり
お母さんは龍太の世話に付きっきりになりました。
そんなある日
「りさ、まわし取ってきて」
と久しぶりに頼まれました。
お母さんはまたお相撲の練習に行くようになりました。
ある日
お父さんとお母さんと龍太と
お父さんの車で大きなホールに来ました
周りには赤ちゃんを連れた女の人がいっぱい居ました。
お母さんや女の人達ははだかになり
まわしに大きな幕を付けた姿で
連れてきた赤ちゃん抱いて写真を撮り、
豪華な食べ放題のお昼ご飯を食べたあと
お母さんたちはまわしから幕を外して
かわり
細い暖簾のようなものを外して
お相撲をとる時間になりました。
お母さんは何回かお相撲に勝ってから
相手の人に投げ飛ばされて負けました。
お母さんは対戦相手の女の人に起こしてもらって
泣きながら帰ってきて
お父さんに優しく抱きしめられてなぐさめて貰ってました。
お母さんがお相撲をはじめてから
お父さんとお母さんがなんだか
楽しそうで
前より仲良くなりました。
私は
お相撲のときはなんだか怖いけど
お相撲を撮り終わって帰ってきて
所々赤くなった身体で抱きしめられてる時が
なんだか好きです。
そして
お相撲のときは
なんか怖いけど
力強くて優しいお母さんが大好きです。
私も結婚して子供ができたら
お母さんみたいにお相撲を始めてみたいと
最近、思います。
井川りさ
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